高校時代の友人と沖縄へ旅行しました。その前に大学を卒業して働き始めた頃に友人から連絡があり、バス旅行が当たったので同行して欲しいと言われたので参加したのですが、久しぶりに友人とたっぷり話すことができました。エントランスの日帰り旅行ではバスで色々連れて行ってくれて、目的地に到着すると美味しいご飯も食べられて、と大満足のバス旅行でした。

その日帰り旅行が大変楽しかったので、高校時代の仲間で集まって旅行へ行こうと決めました。沖縄本島のみを周る旅行で、3泊4日の旅で計画しました。旅行代理店を通さず、すべて自分たちで個人手配しました。なかなか皆の予定が合う日がなく、ホテルの予約をしようとすると満室だったり、チケットを取ろうとすると土日はすでにいっぱいだったりで決定までに時間がかかりました。

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結局9月末のまだ暑い時期の予約が取れたのですが、台風が来ることを心配していましたが、当日現地に着いてみると快晴でした。本島に着いてからはレンタカーを借りて、全ての行程を車で移動しました。運転はほぼ私がしましたが、日常あまり車を運転しないので少し心配でした。

まず1日目は沖縄到着後すぐレンタカーを借りて首里城に向かいました。首里城全体を周るのにはかなり時間がかかりました。その後は沖縄らしいものを食べたい!ということで、地元で有名な沖縄料理店へ行きました。海ブドウや豚の角煮、ジーマミー豆腐などが美味しかったです。その後夜遅くなってからホテルへ向かいました。

2日目はホテルで朝食をとってから沖縄のビーチで泳ぎました。車でビーチの近くまで行き、更衣室で水着に着替えました。その後足を伸ばして美ら海水族館にも行きました。小さめのビーチを選んだこともあって、人が少なくて良かったです。3日目は朝早くから青の洞窟に向かい、シュノーケルの体験を行いました。4日目はホテルの朝食が有名だということで朝早くから朝食を取り、その後国際通りまで出向いて散策し、買い物などをしました。その後那覇空港から飛行機に乗り、帰路に着きました。

この旅行で面白かったことは、事前にあまり旅行の行程や内容を決めすぎず、当日車を走らせながら気になった場所で降りて散策してみたり、あるいは現地の人におすすめを聞いたりしながら食事をする店や買い物をする店を決めたことです。インターネットで事前に詳しく調べておくのももちろん良いのですが、やはり現地の人が知っている情報にはかなわないと思いました。

特に参考になったのは食事をしたレストランについての情報です。ネットで出てくる人気店は非常に混んでいるので、地元の人しか知らない美味しいお店、穴場なお店を教えてもらったのですが、どこもとても美味しかったです。私と友人達が一番気に入ったのは、沖縄の素材をふんだんに使ってフレンチのコースを提供してくれるお店でした。フレンチといっても、安価で試しやすいお店だったので良かったです。また、沖縄そばのお店が密集している「沖縄そばロード」という場所があるのですが、そこでたまたま見つけて入ったお店なども美味しかったです。

旅行中とても怖かったことは、沖縄の道は主要道路であっても街灯があまり設置されてなく、夜に車を走らせると真っ暗で非常に危ないということです。私たちは夜遅くに移動することも多かったため、暗い中を車で走っていて道に迷い、工事現場に乗り上げてしまったことがありました。また沖縄の道は平坦な道が少なく、傾斜のある道やカーブの多い道、また路面の悪い山道のような道路も多かったため、運転にあまり慣れていない私たちは苦労しました。

他に困ったことは、せっかくの沖縄旅行なのでやりたいことがあまりに多すぎて、周る場所を増やしすぎて結果時間が足りなくなったり、朝は早起きで夜は遅くまで観光をしていたので疲労が溜まってしまったことです。最終日には国際通りを楽しみすぎて飛行機の時間ギリギリになってしまったので非常に焦りました。沖縄は景色も空気もとてもきれいですし、のんびりした時間の流れる島なので、もう少し景色をゆっくり楽しんだり、海をぼーっと眺めるような時間もあれば良かったなと後になって思っています。