3月末に居住している神戸市から東京ディズニーリゾートに小学6年生の息子と親子二人で訪れました。移動手段は、自宅から神戸空港まではJR西日本とポートライナーを使用し、神戸空港から羽田空港までは全日空の飛行機で移動しました。東京ディズニーリゾートでの旅は、野外で過ごすことが多いので、寒さが和らぎ、さらに雨の少ない3月末を選びました。目的は高学年になり、部活動などでまとまった休みがとりにくくなるので、親子で過ごす時間が取れる今のうちに少しでも多くの楽しい思い出を作りたいと考えていました。

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この時は、東京ディズニーリゾートの公式オンライン予約サイトのみで販売しているバケーションパッケージというパックツアーを購入して参加しました。バケーションパッケージは、宿泊ホテルとバケーションパッケージでしか購入できない初日から東京ディズニーシーと東京ディズニーランドを自由に行き来できる特別なパークチケット、リゾートラインのフリーチケット、時間指定のないファストパス、特等席でショーを見られるチケット、人気のレストランを予約できるチケット、オリジナルグッズ、フリードリンクチケット、オリジナルポップコーンバスケット(1回分の中身付き)などが含まれているパッケージです。

どの世代も目的に合わせて楽しめるように様々なプランが用意されており、価格も様々ですが、私は、子供がショーには全く興味がないので、アトラクションを最大限に楽しめるプランを申し込みました。滞在した三井ガーデンホテルプラナベイからパークまでは無料のバスが巡回しておりとても便利でした。

一番楽しかったのは、購入したパッケージに時間指定のないファストパスが一人6枚ずつのファストパスが付属していたので、現地で調達できる時間指定のあるファストパスと上手に組み合わせることによって、春休みなのにも関わらずか、待ち時間なしで多くの人気のアトラクションに複数回乗れたことです。東京ディズニーリゾート内で使えるアプリで今度のアトラクションがどの時間帯のファストパスを発券しているのかがわかるようになったので、より時間を有効に使って最大限に楽しむことができました。

何よりも楽しかったことは、待ち時間が3時間以上ある一番人気のアトラクションのトイストーリーマニアに2度も待ち時間なく乗れて、親子で大好きなアトラクションを堪能できたことが何よりもうれしかったです。面白かったエピソードとしては、ベネチアの街を模したエリアでゴンドラに乗るアトラクションがあるのですが、どう見ても日本人のキャストのお兄さんが、サンタルチアを大声で熱唱してくださり、イタリア語で話してくださるところが異国情緒あふれていてとても面白い経験でした。

旅行中に困ったことはなんといっても、行きの羽田空港から舞浜駅までの移動です。手荷物を持っていたので、高速リムジンバスでの移動を考えていたのですが、春休み真っただ中ということもあり、羽田空港から舞浜までの高速リムジンバスがいざ行ってみると、2時間待ちという状態でした。

せっかく始発の飛行機で羽田空港まで行ったのに、羽田で2時間も時間を無駄にするのは嫌だったので、手荷物をもっての電車移動は本意ではありませんでしたが、電車移動にしました。京急、東京モノレール、東京臨海高速鉄道りんかい線、JR武蔵野線と3回乗り継いでようやく舞浜駅にたどり着きました。駅と駅の間に徒歩の移動の区間もあり、さらに、階段や長いエスカレーターの箇所もあり、とても大変でした。

次回大型のお休みに東京ディズニーリゾートを訪れる際は、飛行機と宿泊だけではなく、高速リムジンバスの手配も発売日を調べて、忘れずに確保するようにすると心に誓いました。もう一つ困ったことは、東京ディズニーリゾート周辺で食事をとろうとしたときに、どこも混んでいたことです。舞浜駅にあるサイゼリヤで19時過ぎに3時間待ちといわれたときは眩暈がしました。舞浜周辺での食事を考えるときは、時間をずらして行くことを学びました。